家庭動物管理士と愛玩動物飼養管理士との違いは?どちらが良い?

愛玩動物飼養管理士

家庭動物管理士と愛玩動物飼養管理士との違いは?どちらがいい?

「ペット関係のお仕事がしたいから資格を取っておきたい!」

「将来は動物関連のお仕事で独立してお店を持ちたい!」

などなど

動物にかかわる仕事をしたいから資格が、必要だなって思うけど、

「家庭動物管理士と愛玩動物飼養管理士どっちを取ればいいのかわからない・・・」って思いますよね。

この記事では、家庭動物管理士と愛玩動物飼養管理士の違いをわかりやすく解説しています。

まずは、ザックリどちらがおすすめか。

次に、違いについて一覧とポイントを説明しています。

最後に、さらに深掘りした詳細を説明しています。

  1. どちらがおすすめか?
  2. 一覧でポイント比較
  3. 詳しく解説

ぜひ参考にしてみてください(^^)

※こちらの記事では、愛玩動物飼養管理士、家庭動物管理士を取得されていない方に向けて書いています。そのため入門資格として愛玩動物飼養管理士2級と家庭動物管理士3級を比較し違いを説明しています。

家庭動物管理士と愛玩動物飼養管理士の違いは?|どちらがオススメ?

ココがおすすめ

全般的にオススメなのは、愛玩動物飼養管理士

人によって違うとは思いますが、知名度、費用面、動物取扱業者の要件などで全般的に愛玩動物飼養管理士がおすすめです。

1級と2級がありますが、2級を取得しないと1級は受験できませんので、まずは愛玩動物飼養管理士2級を取得しましょう。

ココがポイント

勉強期間が短くて済むのは、家庭動物管理士

家庭動物管理士の方が勉強期間が短く済みますし、資格保持者の特典としてセミナー参加無料の権利や就職会に参加できたりしますので、人によっては家庭動物管理士が良いかもしれません。更新費用が2年ごとに2万円かかるので、費用面でデメリットはあります。しかし、うまく活かすことができる方は、家庭動物管理士が良いでしょう。

2級、3級がありますが、入門となるの3級です。まずは、家庭動物管理士3級の取得を目指しましょう。

愛玩動物飼養管理士と家庭動物管理士の違い|一覧とポイント解説

ここでは、ざっくりと愛玩動物飼養管理士と家庭動物管理士の違いを説明しますね。

一覧のあとで、ポイントだけ絞って解説します。

まずは違いの一覧です↓

  愛玩動物飼養管理士 家庭動物管理士
動物取扱業者の要件 7つすべて満たす
⇒色々な動物関連の仕事で開業できる
7つ中1つ満たさない
⇒トレーナーにはなれない
取得費用 4万円 5万円
資格の有効期間 ずっと有効 2年間
更新費用 不要(0円) 2万円
勉強期間 6~7ヶ月 2~3ヶ月
合格率 例年80%前後 例年80%前後
認定団体 日本愛玩動物協会 全国ペット協会

 

次に、一覧のポイント解説です↓

動物取扱業者の要件の違い

現在のところ訓練に関わる仕事でなければ、愛玩動物飼養管理士でも家庭動物管理士でも動物管理責任者の要件としては満たします。

愛玩動物飼養管理士は、販売、保管、貸出し、訓練、展示、競りあっせん、譲受飼養の7つすべてのお仕事で開業できます。

ココに注意

家庭動物管理士は、トレーナーなど訓練に関わるお仕事での開業はできません。

※都道府県によって動物管理責任者の資格要件は違う場合があるので、確認しましょう。

取得費用の違い

愛玩動物飼養管理士の取得費用は、合計4万円かかります。

受講受験料32,000円

認定登録料8,000円

家庭動物管理士の取得費用は、合計5万円かかります。

受験料10,000円
受講料20,000円
登録料10,000円
※受講料には割引制度あり
※登録料は合格者のみ

資格の有効期間の違い

愛玩動物飼養管理士は認定登録すればずっと有効です。

家庭動物管理士は2年間(更新すれば延長)有効です。

更新制度あり、なしの違い

愛玩動物飼養管理士は一度取得して登録すれば、更新費用はいりません。

家庭動物管理士は二年毎に2万円の更新費用がいります。

認定団体の違い

愛玩動物飼養管理士は日本愛玩動物協会の実施している資格です。

家庭動物管理士は全国ペット協会の実施している資格です。

 

ここからは、今までの内容をさらに詳しく解説します↓

資格を目指す目的の違いは?どんな仕事をしたい?

ココがおすすめ

愛玩動物飼養管理士

⇒将来いろいろな動物関連のお仕事で開業するならこちらがおすすめ

※愛玩動物飼養管理士:動物管理責任者の要件7つをすべて満たす。

ペット共生住宅管理士にもなれる。

 

ココがポイント

家庭動物管理士

⇒トレーナーなど訓練に関わるお仕事での開業はできません。

家庭動物管理士:動物管理責任者の要件7つ中6つを満たす。

 

詳細をわかりやすく説明しますね。

動物管理責任者になれるのは、愛玩動物飼養管理士と説明しているサイトが多いですが、厳密には違います。

 

動物管理責任者には、愛玩動物飼養管理士でも家庭動物管理士でもなれます。

 

※どちらの資格も多くの都道府県で要件を満たしますが、資格として認められるかは、独立開業する都道府県で確認しましょう。

 

もう少し詳しく説明しますね。

ペット関連のお仕事で独立開業する場合は、都道府県知事や政令市の長に第一種動物取扱業者の届け出が必要です。

※動物取扱業者は、第一種、第二種に分かれます。

第一種:営業目的

第二種:非営利目的

動物関連のお仕事で開業する場合は、第一種動物取扱業者の届け出が必要です。

 

第一種動物取扱業者の業種内容は、7つに分かれています。

  1. 販売
  2. 保管
  3. 貸出し
  4. 訓練
  5. 展示
  6. 競りあっせん
  7. 譲受飼養

上記のように、業種内容は、動物の販売、保管、貸出し、訓練、展示、競りあっせん、譲受飼養の7つです。

 

愛玩動物飼養管理士では、1販売から7譲受飼養までのすべてを満たします。

家庭動物管理士では、訓練の要件のみ満たしません。他の要件6つは満たします。

 

つまり、家庭動物管理士では多くの都道府県にて訓練のお仕事で開業はできません。

 

訓練のお仕事にどんなのがあるのかというと?

動物の訓練や調教業者・出張訓練業者。

簡単にいうと、トレーナーのお仕事があります。

 

わかりやすくいうと、「家庭動物管理士ではトレーナーとして開業できません。」ということです。

他の販売や保管などであれば、家庭動物管理士の資格を取れば、動物取扱業者の届け出をするときに認められます。

 

愛玩動物飼養管理士はペット共生住宅管理士にもなれる

愛玩動物飼養管理士はペット共生住宅管理士にもなれます。

愛玩動物飼養管理士2級の資格を持っていることが、ペット共生住宅管理士の受験条件です。

ペット共生住宅管理士は、「ペットと暮らす」を目的とした資格です。
ペットと人のどちらにとっても快適な住まいを作るのに役立ちます。

人とペットが暮らす場所である一軒家、マンション、アパートなどに関わるお仕事には有効な資格です。不動産会社、設計事務所、建設会社、管理会社にお勤めの方、マンションオーナーなどに、おすすめの資格です。

更新制度あり、なしの違い

更新費用が安くすむのは、愛玩動物飼養管理士

最新情報を学べるのは、家庭動物管理士

 

愛玩動物飼養管理士は一度取得して登録すれば、更新費用はいりません。

追加で費用がかからないのは、ありがたいですね。

 

一方、家庭動物管理士は、2年ごとに更新費用2万円がいります。

更新費用はいりますが、最新の情報を盛り込んだテキストが送られてくるので、自宅にて最新情報を学べます。

資格者のメリット(特典)の違いは?

家庭動物管理士は、特典あり

愛玩動物飼養管理士は協会会員になると特典あり

 

家庭動物管理士は、資格保持者への3つの特典があります。

  1. 会報誌が年4回届く
  2. セミナー参加無料
  3. ペット関連の就職説明会に参加無料

家庭動物管理士は更新費用2年ごとに2万円がかかりますが、資格の団体から特典もあるというわけですね。

 

愛玩動物飼養管理士は資格保持者への資格団体から特典はありませんが、協会会員という制度があります。

※協会会員と資格保持者は別です。資格取得してなくても協会会員になれます。

協会会員になると、主に3つの特典があります。

  1. 機関誌が年6回届く
  2. 各種割引※提携ホテルの優待、提携サロンのトリミング料金割引、書籍割引
  3. ボランティア活動参加

協会会員の費用は、一般会員は入会金3000円、年会費4000円(※まとめ払い割引あり)、学生会員は入会金は免除、年会費4000円です。

 

難易度や合格率の違いは?

愛玩動物飼養管理士、家庭動物管理士ともに例年およそ80%の合格率

 

合格率は毎年80%前後です。

愛玩動物飼養管理士は、約81.2%

家庭動物管理士は、約80%

安定した合格率なので、試験問題の出題難易度も安定しており、安心して受けれます。

 

難易度としては、どちらの資格も簡単な部類に入ります。

真面目にカリキュラムを学んで、試験を受ければ、大丈夫です。

しっかり時間を取って学びましょう(^^)

勉強方法や勉強期間、カリキュラムの違いは?

勉強方法や勉強期間、カリキュラムの違いについて説明します。

 

勉強方法

どちらとも講座に申込みをして受講して学ぶのが一般的です。

愛玩動物飼養管理士、家庭動物管理士ともに教科書と講習会(現在は動画)で学びます。

愛玩動物飼養管理士は試験を受験するために、講習会(スクリーニング)の受講と課題報告問題の提出が必要です。そのため、愛玩動物飼養管理士は講座申込が必須です。現在は、講習会(スクリーニング)は動画で視聴する形になっています。

一方、家庭動物管理士は、教材・受講料はオプションとなっています。費用は20000円(助成制度対象者は5000円)です。

勉強期間の違い

勉強期間について短いのは家庭動物管理士です。

 

勉強期間は家庭動物管理士が2~3ヶ月と短かくてすみます。

愛玩動物飼養管理士は6~7ヶ月とやや長いです。

カリキュラム・学習内容の違い

愛玩動物飼養管理士と違い家庭動物管理士は、接客の基本を学びます。

愛玩動物飼養管理士で学ぶ内容 家庭動物管理士で学ぶ内容
動物関係法令Ⅰ
人と動物の関係学Ⅰ
動物の飼養管理Ⅰ
(総論:犬と猫の飼養管理)
動物の飼養管理Ⅱ
(その他哺乳類・鳥類・爬虫類の飼養管理)
動物のしつけ
愛玩動物飼養管理士
ペット業界の現状と広がり
動物取扱業者の職業倫理

 

動物販売に必要な基礎知識と技術

動物に関する基礎知識と管理方法

動物の健康管理

動物の適正な繁殖方法

 

結局どちらを選べばいい?

ここまで、愛玩動物飼養管理士と家庭動物管理士の違いについて見てきました(^^)

将来どのような仕事をするか。

費用面や勉強時間など人それぞれ違います。

あなたにとって良い方を選びましょう。

もし迷われている場合は、両方とも資料請求をして実施団体の最新情報をもとに検討してみてはどうでしょうか。

愛玩動物飼養管理士になる方法

愛玩動物飼養管理士になるには、2級から受ける必要がありますので、2級取得の流れについてです。

ちなみに1級は2級取得が受験条件です。

動物取扱業者の要件は2級でOKなので、2級取得目指してがんばりましょう。

取得までの流れ

  1. 資料請求をして受講料の振り込み
  2. スクーリング(講習会)を受けて、課題報告問題を提出する
  3. 認定試験を受けて認定登録

はじめに

1公益社団法人 日本愛玩動物協会に資料請求します。

 資料請求は無料なので、まず取り寄せてみましょう。

 取り寄せた資料に申込書が入っていますので、記入して申込みをします。

 コンビニ等で受講受験料を入金。

 2~3週間後にテキスト(教科書)が届きます。

つぎに

2教科書で勉強しつつ、受講期間に講習(現在はオンライン動画)を受けます。

 課題報告問題を受けて、試験に出そうな重要ポイントをチェック。

 理解が深まっているか確かめます。

 解答集をもとに自分の弱点を見直し、いざ本番です。

3全国主要都市で行われている試験を受けます。

 合格すれば晴れて愛玩動物飼養管理士になれます!

 認定登録の手続きをしましょう。

 おめでとうございます。

 

家庭動物管理士になる方法

家庭動物管理士3級になる方法です。

ちなみに2級は3級の取得が受験条件の1つなので、まずは3級から取る必要があります。

取得までの流れ

    1. 受験受講を申込みをして振込み
    2. 講習の受講(希望者のみ)
    3. 認定試験を受ける
    4. 合格発表、登録申請

はじめに

1インターネットから申込みをします。

 申込み後、支払いをします。

つぎに

2講習の受講を申込みした人にはテキストが届きますので、オンラインとテキストで学びます。

3試験を受けます。

 合格すれば認定登録申請書が届きます。

 申請手続きをしましょう。

 おめでとうございます!

 

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